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PROFILE

1973年東京生まれ原宿育ち。
ホフディランのボーカル&キーボーディストでありつつ、ザ・ユウヒーズ・BANK$名義でも常にPOPな作品を発表。
ポッドキャスト界では日本最多エピソードを誇る人気番組「こむぞう」を毎日配信しつつ、数多くの番組・企画をプロデュースしている。
とにかくなんかいつも楽しそうにしてるグルメ番長。おそらく探せばヤバイ過去もあるだろうが、このプロフィール欄では意図的にそこの部分は割愛させてもらいます。
(監督)

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歌詞について
ホ二人旅、名古屋公演
ほんとに良いライブになりました、来てくれた皆さんありがとう!

久しぶりに(?)ちょっと真面目なことを書きますと、名古屋公演で演奏中にすごく考えさせられたことがあるのです。

楽運寺というお寺での公演で、歌ってる後ろに仏様が鎮座していたからというのもあったのかもしれないのですが、自分で歌ってて、その歌詞の意味を自分で分かってきたというか、そういう瞬間があったんです。

不思議なもので、歌詞というのは、書いている時点では当然その時の気持ち・想いがあって書いてるわけで、その歌詞の中のメッセージは100%理解してるんですね。
まあ当たり前ですよね、自分で書いてるんだから、意味分からないけど書いてるってことはないですよね。

でも、その歌詞が一度曲になって時間が経つと一人歩きするというか、歌詞として個別の人格のようなものを持ち始めるんです。

例えるなら、人間と一緒で、生まれて子供のうちはまだ親の子ですよね。
でもどっかで自我が芽生え、経験が足され、中学生くらいかな、もう完全に一人の人間ですよね。
もちろんその親から生まれたんで、その親の色んなところをDNAとしてあるいは教育として受け継いでるわけですが、でももう一人の人間として存在してますよね。

で、いつか自分から出てきた子供の姿を見て、あるいはその子供の発言に、逆に親が色々考えさせられたり学んだりすることってありますよね。

それと同じで、歌詞も元はといえば自分から出たものなんですが、それが世に出て、どこかのタイミングで自分に返ってくる時に、もう一人前の歌詞になってて(笑)、その歌詞を作ったはずの自分が、その歌詞から色んなことを教わるというようなことがあるんですね。


例えば「恋はいつも幻のように」という曲の
「遠く続くこの長い道で キミと僕がすれ違った」
っていう歌詞の「キミ」

それを今になって自分で
「あ!あのキミってこの人のこと言ってたんだ」
みたいに思うことがあるんです。

あるいはコンパクトディスクという曲の
「コンパクトディスクは地球にとても悪いらしい でも僕はそれを売って喜んでる 僕らは地球を考えていこう」
っていう歌詞を歌いながら
「ああ、あれってこの時代のことを歌ってたんだな」
みたいに、10年20年して、自分で書いた歌詞の意味がやっと分かることがある。

欲望の
「今も何かをキミに伝えては 何かを忘れていくのだろう」
とかも
「ああ、この瞬間のことを言ってたのか・・」
ってあたかも予言のように、過去の自分の歌詞に今の自分がズバっと刺されることがある。

そういう瞬間がこないだの名古屋であったのです。

昔、ストーンズとか見てて、何十年も同じ歌を歌い続けてて、どっかで飽きるとかないのかな?と思ってたのですが、自分が続けてみると、ほんとそれがないんですよね。
むしろ時間が経つにつれ、その歌詞から教わること考えさせられることが多くて、毎回新鮮な気持ちで歌える。

たぶん名古屋で歌いながら感じたことと、次の札幌で感じることもまた違う。
だからツアーは続くんですね!

THE SHOW MUST GO ON

ってそういうことなのかな。

というわけで、ホ二人旅もまだまだ続くのです!

そして皆さんは、来続けないといけないのです(笑)

http://hoff.jp/e/tabi15/
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by yuhiblog | 2015-12-08 13:07 | 軟式LIVE
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