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PROFILE

1973年東京生まれ原宿育ち。
ホフディランのボーカル&キーボーディストでありつつ、ザ・ユウヒーズ・BANK$名義でも常にPOPな作品を発表。
ポッドキャスト界では日本最多エピソードを誇る人気番組「こむぞう」を毎日配信しつつ、数多くの番組・企画をプロデュースしている。
とにかくなんかいつも楽しそうにしてるグルメ番長。おそらく探せばヤバイ過去もあるだろうが、このプロフィール欄では意図的にそこの部分は割愛させてもらいます。
(監督)

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TALK SHOW 2011
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トーク!トーク!トーク!

僕のホームページで98年からやっていたコラム『TALK SHOW』
http://hoff.jp/talkshow/
ブログが始まったり、毎日配信のポッドキャストが始まったり、さらにTwitterも始まったりで、すっかりその役割りを他のアウトプットに奪われていて、思えば5年も更新していませんでした。

この間に書いていた文章もけっこうあるんですが、パソコンが壊れて消えてしまったりと、なんだかんだで公開されずにいたんですね

しかし、ブログともポッドキャストともツイッターとも違う、読み物としての楽しみ方がやはりコラムにあるんじゃないかと思いまして、2011年は復活させてみようと思いました。

ひとまず、過去に書いてまだ発表してなかったものをこれを機に蔵出ししようかと。

ということでこの5年の間に書いていたものを発掘して色々と読んでるんですが、なんか恥ずかしいですね、すごく。過去の文章って。

ということで、ひとまず予告編ということで、その中の
『空気の値段』
という話をここで出します。

TALK SHOW 2011 もうすぐ公開だョ!

************

自転車のタイヤの空気が抜けてきていたので、久しぶりに空気を入れに自転車屋さんに行ってきた。

空気入れは家にあるんだけど、僕の持ってるMTBのタイヤに空気を入れるには、空気入れの先に専用の変換機をつけないといけなくて、その変換機がなくなってしまったため、やむなく自転車屋へ空気を入れに行った訳です。

お店に着くと、ちょうどタイヤに自分で空気を入れてるカップルがいた。

なるほど、この人達が自分で入れてるということは、頼めば空気入れを貸してくれて、後は自分で入れて下さい、というシステムなのかな?と思った。
もともと僕はこのお店で今のタイヤを購入したので、そのくらいはまあ無料の顧客サービスの一環かなと。

お店の中に入って「すいません、タイヤの空気を入れたいんですが・・・」と聞いてみると、「分かりました」とお店の人が出て来て、やたらと丁寧に店内に僕の自転車を運んでくれた。
「いやいや、そこまでやってもらわないでも、自分でやりますよ・・・」と思っていたのだが、どうも何か違うっぽい。
外で自分で空気を入れてたカップルとは違い、こちらは電動式のポンプで空気を入れてくれて、さらにタイヤを回したりなんかして、色々チェックなどしてくれてる(何のチェックなのかは分からなかったが)。

そこでピンと来たのです!
ああ、これはどうやら有料サービスなのだなと。
(有料サービスって言葉あるよね??サービスって無料って意味の気もするが、まあいいや、口語として)

言うならば、外のカップルは『セルフサービス』で、これは『有料サービス』なのだろうと。

しかし、一体、この場合はいくら取られるんだろう?
と気がかりでいたら、あっさりと「100円です」と言われた。

100円かあ・・・・

これって安いんだろうか、高いんだろう??

入れたものは空気です。
無料です、はっきりいって。

ガソリンを入れてお金を取られるのは納得行くが、空気を入れるのが有料というのは、いかがなものかと。

しかし考えてみれば、このお店の人は、僕のタイヤに空気を入れるのに、もろもろのやりとりなども含めると、まあ5分くらいは働いてくれている。
その労働に対しての賃金は支払うべきだし、5分で100円だったら、ひっきりなしに空気を入れたとして1時間で1200円ということで、まあなんとなくちょうど良い額な気もする。

さらに言えば、その電動空気入れへの設備投資も当然必要な訳で、そんななんだかんだを踏まえれば、空気を入れるのに100円というのは、とても妥当な気もする。

せっかくなので、待ってる時間にお店で売ってる空気入れを色々見てみたら、どれも3000円くらいはする。
実際の生活で、自転車の空気を入れなくちゃいけない周期というのは、多くても1年に2回とかそんなものだと思う。
つまり、お店に(有料サービスで)空気を入れに来たとしても、1年で200円しかかからない訳で、そう考えると3000円の空気入れを買うというのは、実にバカバカしい気がする。
15年使って、やっと元が取れる計算な訳です。しかもそれには毎回自分で、せっせと空気を入れるという、労働が必要な訳で。

そう考えれば考える程、100円で空気を入れてくれるというのは、むしろ割安なサービスなんじゃないかと思えてくる。

しかし、やっぱどこか腑に落ちないとこもある訳です。

いまだにコンビニで水を買う事にも抵抗のある昔気質の日本人である僕が、100円で空気を買うというのは、やはり抵抗がある。

何度も「買ったのは空気じゃないんだ、労働なんだ!」と自分に言い聞かせながら、空気がパンパンに入った自転車に乗って家路に着いたのでした。

いよいよ世界も、お金を出して空気を買う時代になったか、排出権問題が、京都議定書が、、、、などと大げさな話では一切ない、これは。
by yuhiblog | 2011-01-09 09:53 | 軟式ニュース
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