exciteMUSIC
PROFILE

1973年東京生まれ原宿育ち。
ホフディランのボーカル&キーボーディストでありつつ、ザ・ユウヒーズ・BANK$名義でも常にPOPな作品を発表。
ポッドキャスト界では日本最多エピソードを誇る人気番組「こむぞう」を毎日配信しつつ、数多くの番組・企画をプロデュースしている。
とにかくなんかいつも楽しそうにしてるグルメ番長。おそらく探せばヤバイ過去もあるだろうが、このプロフィール欄では意図的にそこの部分は割愛させてもらいます。
(監督)

ホフディランオフィス お仕事のご相談はこちらへ
DREAM!

大学の時に取っていた講義の中で

「アフリカのある民族では、夢の中で起きたことに対しても現実で罰則が与えられる」

というのを聞いたことがある。


つまり、嫌いなやつを殺したなんて夢を見た場合に、起きてからそれをしっかり自己申告(自首?)して、現実の社会でそれに見合った罰が与えられるというのです。

もちろん夢ですから、実際には殺してないですし、本人が言わなきゃバレないわけですが、その部族では夢の中のことでもちゃんと話して罰を受けるらしいんですね。

その話を聞いたとき「なんじゃそりゃ??たかが夢で」と思ったのですが、最近すごく分かるんですよね、その心理が。

単純に時間だけで考えても、1日の3分の1、つまり一生の3分の1は夢の中にいる訳で、実はすごいウェイトじゃないですか。

そして、時間ということだけではなく、気持ちという意味では、実は夢の中の方が自分の思ってる事・本性がすごく出るし、起きてからもしっかりそこを引きずってると思うんですよ。

そして、歳をとればとるほど、むしろ現実の世界よりも夢の中の方が、自分の今までの人生や想いを反映する場になってくるんですよね。
現実の世界ではなんとかとりつくろってることでも、夢の中では剥き出しで出て来てしまう。

つまり、夢の方がむしろ実際の自分に近い、ということが起こってくる。

そうなると、例の部族の、夢の中で起きたことも罰せられる、というのすごく分かるんですよ。
だって、現実世界ではなんとか理性で押さえてるだけで、本性ではそう思ってたり、そうしたかったりする訳だからね。

『マイノリティリポート』って映画は、未来の社会では、事件を100%予測して、事件が起こる前に犯人を捕まえるという話でしたが、それもある意味一緒ですよね。

犯人にしてみたら「なんでまだ犯罪やってないのに捕まるんだよ! やろうと思ってただけだよ」ってことですが、確実にやる訳です。
(もちろん実際にはそんな予測システムはできないと思いますが)

たぶん、皆さんもあると思うんですよ
どうしても忘れられなくて、夢にまで出てくるような人とか事柄とか

あるいは、心の奥ではしたくてしょうがないという行動が、夢の中で実現されるとか。

そういうのって、ただ変な夢見ちゃいました、ではなく、本当の自分が反映されてると思うんですね。

そのくらい、夢って重要なものなんですよね。

中には、現実の生活は辛くて、夜寝て夢見るのだけが楽しみ、っていう人だっているんじゃないでしょうか?

そう考えると、今で言うネット社会・仮想現実みたいなものは、人類誕生の昔から夢というかたちであったのかもしれません。
by yuhiblog | 2010-04-23 11:20 | 軟式LIFE
<< ワタナファーザー 0から >>
INFORMATION
LINK
Excite Music 連載ブログ
おことわり
コメント、およびトラックバックは、エキサイト株式会社にて、当ブログへのコメント、およびトラックバックとしてふさわしいか、誹謗中傷や公序良俗に反する内容が含まれていないかどうかを確認致します。内容により予告なく削除する場合もございますので予めご了承ください。

また、掲載された記事・写真等の無断転用を一切禁じます。無断で加工、転載などを行うと、著作権法に基づく処罰の対象になる場合があります。