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PROFILE

1973年東京生まれ原宿育ち。
ホフディランのボーカル&キーボーディストでありつつ、ザ・ユウヒーズ・BANK$名義でも常にPOPな作品を発表。
ポッドキャスト界では日本最多エピソードを誇る人気番組「こむぞう」を毎日配信しつつ、数多くの番組・企画をプロデュースしている。
とにかくなんかいつも楽しそうにしてるグルメ番長。おそらく探せばヤバイ過去もあるだろうが、このプロフィール欄では意図的にそこの部分は割愛させてもらいます。
(監督)

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極楽はどこだ!
POP!!

最近ふと思うのですが、僕もそろそろ
「幸せはなんだ!?」
と考える年頃になったかなと。

あ、べつに変な宗教とかに入った訳ではないので、ご安心を。

ただ、昔だったら、女の子にモテたいとか、うまいもん食べたいとか、そういう純粋な欲求みたいのがあったと思うんですね。
分かりやすい幸せ像というのがあった訳ですよ、自分の中に。

それって相対的というか、他者との比較としての幸せの計り方だったと思うのですよ。

相対的に見て可愛い子にモテたいとか、相対的に見て人より良い生活したいとかね。

最近はやっとそういうんじゃなくなったかなと。
人と比べてではなく、自分にとっての幸せってなんだろう、と、ある意味落ち着いて考えれるようになりましたね。

しかし、これはこれでまた面倒くさい問題がありまして。

例えば、相対的っていうのは、数字として出るもんですからね、1万円もするフカヒレを食っていれば「俺は今美味しい物を食べてる!幸せなんだぞ!」と納得しやすいんですけどね、自分にとってって考えちゃうと、フカヒレを食べてても「俺はフカヒレ食べて幸せなのかな??」って考えちゃう訳ですよ。

あ、べつにフカヒレなんて実際には食べてないですよ、ここ数年。

あるいは相対的な考え方だったら、みんなが「超可愛い!」って思う女の子と付き合えれば幸せだった訳ですが、自分にとってと考えると「この子が可愛いことが、俺にとって幸せかな?」と考えちゃう訳です。

あ、べつに超可愛い子と付き合ったりしてないですよ、ここ数年。

ということでね、相対的な幸せを求めなくなったということは、大人としてすごく落ち着いたという気もする反面、むしろ幸せをもっと深く追求するようになってしまった、という気もする訳です。

例えばTV画面って、今どんどん大きくなってるでしょ。

昔、うちには台所に小さなTVが1台あるだけだったんですが、それがだんだん大きくなって、そん時は幸せだったんですよ「やったー、画面が大きくなった!」って。
さらに自分の部屋にTVを買ったりして「やったー、自分の部屋でも見れるようになった!」って、これまた幸せ。

そのうち、どんどん画面が大きくなって薄くなって、色んなチャンネル見れるようになって、ある日ふと

「これなんなのよ???」

と思ってしまった訳です、僕は。
全然幸せじゃなくなって、なんか怖くなったんですよ。

つまりそれ以前までのTVと相対的に比べていた時は画面が大きくなるのも、台数が増えるのも幸せだったんですが、ある程度を超えた時点で、自分にとってほんとに幸せかどうか考えるようになった。

そうすると、自分にとって大事なのは、むしろ時間なんですね。

大事な時間を、この大きな画面が「もっとTV見ろ、もっとTVの前で一生をつぶせ」と言って来てるようで、すごく怖くなったわけですよ。

なんか拘束されてるような気になったんですね。

いや、実際そんな震え上がるほど怖くなったかというと、そうでもないですが、大げさに言えばそういうことです。

べつにTVだけじゃないですが、相対的な判断基準で幸せだと思って選んでたものが自分の周りに増えていった末に、ふと自分にとって本当の幸せってなんだろう?って考え始めると、むしろやっかいな状態にいることに気づくんですね。
自分にとって一番重要な時間というものを、相対的に見て幸せだったものに無駄に費やしてる気がして。

でも、そういうことを考えれるようになっただけいいんじゃないか、とも思うのです。

とりあえず今は「時間」がほんとに大事であるということには気づくようになりました。

はい。
by yuhiblog | 2010-04-06 17:32 | 軟式LIFE
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