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PROFILE

1973年東京生まれ原宿育ち。
ホフディランのボーカル&キーボーディストでありつつ、ザ・ユウヒーズ・BANK$名義でも常にPOPな作品を発表。
ポッドキャスト界では日本最多エピソードを誇る人気番組「こむぞう」を毎日配信しつつ、数多くの番組・企画をプロデュースしている。
とにかくなんかいつも楽しそうにしてるグルメ番長。おそらく探せばヤバイ過去もあるだろうが、このプロフィール欄では意図的にそこの部分は割愛させてもらいます。
(監督)

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ライブとは
ピース!

この半年くらいは、けっこう色々な場でライブをやりました。

大きな転換のきっかけとなったのは、昨年の水戸短編映画祭にて、いわゆる『3人ホフディラン』でトーク&ライブを行ったことじゃないでしょうか。

それまでライブといえば、ホフ2人にバックのBEST3の合計5人が基本で、さらに真城さんとウムのコーラス、という形で作っていたのですが、あそこで3人でやって、お客さんとの感覚的な距離感がすごく近くて面白かったのが、その後のホフ2人だけでのインストアライブツアーへとつながり、現在の『3人ホフディラン』にもつながってる訳です。

一方ワンマンツアーなどは、逆にペットとサックスを交えた総勢8人というホフ史上最も大所帯のバンドとして、みんなで曲を作り上げる方向になり、これまた全く違う音を作ってます。

そして、このブログでも書いたとおり、アメリカのコーチェラフェスに行ったのも大きな影響を受けました。
細かい構成よりも、ライブで一番大切なのは、とにかくお客さんとの一体感なんだなというのをとても感じた訳です。

さらにもう一つ、実は東京である舞台を観たのが僕のライブ作りに大きな影響を与えました。

構成が練りに練られ、一つ一つのセリフや間の取り方など、極めて完成度の高い舞台を観た時に
「完成度や構成で勝負したら、僕らのライブはこれには絶対敵わないな・・・」
と思ってしまったのです。

もしかしたら、ものすごい綿密に構成を考えて、メンバー全員および音響/照明などスタッフと打ち合わせやリハを重ねて作り上げれば、同じ完成度のものは作れるかもしれません。
でも、おそらくそれだと音楽(特にロックミュージック)の本来のパワーを失っちゃうだろうなと。

ロックのすごさっていうのは、それこそプライベートじゃどーしようもないダメ男でも、ギター一本で会場全体を熱狂させられる、女のファンをメロメロにさせられる、いい歳した男のファンを大合唱させられる、そういう熱だと思うんですね。

もちろんリハーサルはしますが、そこでの完成度ではなく、本番での得体の知れない熱が、プレイヤー同士でも伝わり合って、それがお客さんを巻き込んで、単なる3コードの曲さえ会場全体を一丸となって大合唱させてしまう、汗だくになって踊り狂わせてしまう、そういうパワーだと思うんですよ。

これはお芝居やお笑い、映画にはできない、音楽のライブだけができることじゃないかと。

その一番の武器を捨てて、完成度だけでお芝居や映画に対向しても、絶対に勝てないなと。

そう思った時に、ちょっと僕のライブの作り方が変わったんですよ。

よりダイレクトにお客さんとの一体感を重視しようと。

この夏は、ワンマンにイベント、ラジオにウクレレピクニックなどなど、ほんとに色々な形でライブ=演奏をすると思いますが、どうぞ皆さん、その全てを一緒に楽しんで下さい!

なかなかにして、今の僕はライブのことを日々考えている訳です。
静かに。
by yuhiblog | 2009-06-08 18:36 | 軟式LIVE
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