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PROFILE

1973年東京生まれ原宿育ち。
ホフディランのボーカル&キーボーディストでありつつ、ザ・ユウヒーズ・BANK$名義でも常にPOPな作品を発表。
ポッドキャスト界では日本最多エピソードを誇る人気番組「こむぞう」を毎日配信しつつ、数多くの番組・企画をプロデュースしている。
とにかくなんかいつも楽しそうにしてるグルメ番長。おそらく探せばヤバイ過去もあるだろうが、このプロフィール欄では意図的にそこの部分は割愛させてもらいます。
(監督)

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選曲家
最近、某飲食チェーン店のサウンドプロデュースの仕事をやっています。

まだお店の名前は言えないのですが、そのお店が初のホテル出店となるのを機に、内装やライティングなどと同様に、BGMもお店の一つの要素としてしっかり作りたいということで、まあ平たく言えばBGMの選曲のお手伝いをしている訳です。

元々僕はこういう、いわゆるDJではなく、僕が選んだBGMが流れてるお店、というのをずっとやりたかったんですね。

DJだとお客さんを踊らせる・盛り上げる、というのが基本にあるけど、そうではなくあくまでBGMとして成立する曲を選曲していく、というのをずっとやりたかったんですよ。

しかし、これがやってみると実に難しい、、、

BGMを選ぶといっても、JAZZ喫茶みたいにその曲をみんながじっと聴いてればいいという訳ではなく、あくまで食事が主役で、それを美味しく楽しく食べてもらうための脇役としての選曲なので、あまり派手な曲や、変な言い方だけど良すぎる曲は選べない。
曲を聴いちゃって、食事に集中できなくなってはいけない訳です。

でいながら、それこそ文字通り単なるBGMになってしまったら、わざわざ僕がサウンドプロデュースをする意味はなく、単に有線でも流しておけばいいじゃんってことになっちゃう。

そこのサジ加減が実に難しい。

ファンの方はご存知の通り、ホフディランのライブ開演までの会場のBGMも毎回僕が選んでいます。
あれも結構考えていて、いかに待ち時間を楽しく過ごせて、さらにライブにいかに盛り上がった状態で入ってもらえるかを考えてる。

BGMで、印象的な時間に『今夜はブギーバック』をちょっと大きめの音量でかけておくと、お客さんは当然「あ、ブギーバックだ!」ということになる。で、ライブ本番が始まって、最後の方の曲でブギーバックのフレーズを入れたりする。
「あ、ここの伏線としてBGMでかけてたんだ!」と面白くつながったりする。

それをやるためには、ある程度お客さんが入ってからのBGMじゃないと意味がないので、そういう時間まで考えて、まだお客さんがまばらな時間帯にかかるBGM、ライブ開始直前のワクワク感が高まってきてる時のBGM、などなど色々と考えながら選曲している訳です。

公演によっては、開場のBGMと、退場のBGMを微妙に変えたりもしているのです。
ライブが終わった後だからこそ流れて楽しい曲もある訳です。

あ、話は変わりますが、JALの国内線(国際線もかも)の機内放送のJ-POPチャンネルの1曲にホフディランの『ニューピース』が選ばれてるみたいです。

飛行機の機内放送って、まさに旅のBGMだから、昔からシングル出るたびに「なんとか飛行機の機内放送に選ばれないか!」と思ってたんで、これは嬉しいですね、ほんと。

中学校1年の時、初めてロサンゼルスに行った時に、ワクワクしながら聴いた機内放送で流れてた曲とか、いまだに覚えてますからね。
(ちなみにDJは小林克也さんだった)

つねづね、作曲家であると同時に選曲家でありたいと思っていたので、今回のお仕事はワクワクしながらやっております。
by yuhiblog | 2009-03-19 09:08 | 軟式グルメ
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